CTR社製レコーダー不正アクセスについてのお知らせ
弊社が販売させて頂いておりましたCTR社製のレコーダーの無償DDNSサービスをご利用しているお客様につきまして
海外からのハッキング被害が確認されております。
【被害内容】
・遠隔でネットワーク接続が出来なくなる。
・レコーダー設定のDDNS項目の3rd party DDNSに勝手にチェックが入る。
※管理者パスワードを変更されているお客様の場合でも被害に遭われているとの報告を受けております。
初期パスワードをお使いのお客様は下記の手順をご確認の上、最低限パスワードの変更をお願い申し上げます。
【対象機種】
OVRシリーズ、HOVRシリーズ
OSRシリーズ、HOSRシリーズ
LOVR-4H、8H、16H
【レコーダー対応手順】
① レコーダー設定のDDNS項目の3rd party DDNSにチェックが入っている場合は、
3rd partyを削除し、dvrdomain.comにチェックを入れて直し、ポート番号を95に設定してドメイン名の取得をする。
② レコーダー設定のネットワーク項目の初期ポート80(HTTP)を変更する。
③ レコーダー機器の管理者パスワードを変更する。
(パスワードは数字と英文字を組み合わせ強固なものを設定し、パスワードを忘れないように管理してください)
【対策案】
他社メーカー様でも告知されていますパスワードやポート変更につきましては、
一時的に被害を回避する措置の為、不正アクセスを完全に防ぐものではございません。
弊社推奨の対策と致しましては、対応2,3となります。
<対応1>
ポート番号の変更
パスワードの変更
一時的な措置となります。
無料ドメイン経由(DDNS)でのハッキングとなる為、再発する可能性が高いです。
<対応2>
ONE製DDNS有償サービスの利用
特定機種となりますがCTR社製の無償DDNSサービスを使用しない事により回避が可能となります
<対応3>
ONE製D-GUARDの設置
海外からのアクセスブロックや特定IPのみアクセスを可能とする為、
CTR社製の無償DDNSサービスを使用しても回避が可能となります。
対応2,3におきましては、弊社営業までお問合せ頂ければと思います。
販売店様におかれましては、何卒ご理解とご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。